ギター選び

2020.09.11 Friday 00:24
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    前回に続き、クラシックギター選びについて引き続き話していきたいと思います!

    気になる方は前回のブログをご一読ください。


    【上達してきたからワンランク上のギターが欲しい!】

    前回も書きました通り、初心者の方の大半は数万円のギターを購入します。何年もそれで練習していくと腕前は上達するし、聞く耳も進化します。

    そうすると今の自分のギターでは満足できない時が必ず来るのです。

    例えば演奏会やアマチュアの発表会を見に行ったとき、弾いてる人が自分よりはるかに良い音を鳴らしていることに気付きます。これは上手いとか下手とかではなく、明らかに自分の出す音と違うことに気付く感覚です。あの人のような音を自分も出してみたいと思い始めます。自分が上達すると自分の演奏に対する目標や理想が自然と高くなるので、どうしても表現できない音がなんとなく分かってきます。

    そこで少しいいギターに触れてみるのです。発表会など控え室にて、出演者同士で話をしてその人からギターを借りて弾かせてもらったりすることもあります。

    そうするとそのギターの音の良さや、大きさ、弾き心地など忘れられなくなり、どうしても新しいギターが欲しいと思うようになります。

    やはり量産されたものより洗練されて作られたギターの方がいいに決まっています。


    そこまで来た人には私は躊躇なくひとつ桁の違うギターをもう勧めます。

    手工品です。ギター製作家がひとつひとつ手作りで作る素晴らしいギターです。この辺になるとメーカーではありません。

    実際生徒さんが持っているギターは…


    桜井ギター

    河野ギター

    松井

    中野

    今井   などです。


    こちらは35万円からスタートですね…。めちゃくちゃ高いのですが、お勧めする人にはこの金額を納得できるだけの技量と耳を持っているのでわかってくれると思います。ただし強制は絶対にしません。だってそうは言ってもめちゃくちゃ高いですから!!でもこれくらいのものを持たないと憧れの音は出せないのだから勧めることは勧めます!

    正直この辺の金額になってくると、青天井なのですよね…。上を見れば見るほど結局高い方がいいに決まっているのでキリがなくなるのでとにかく予算を決めてもらいます。

    最初は30万円のつもりが100万円の方でいいじゃないかっていう結論に至る人も中にはいます。本当です。

    とにかくワンランク上と願うとこの次元の話になるのです。ただこのくらいになると中古で売買することも積極的に行われてきますので、より良いギターを中古でお得に購入できる機会もありますので入念に探すことにはなります。

    一期一会ですので、その時にあるギターで選びます。触って弾いてこれだって思えるギターに出会えたら購入してもらいます。あっという間に出会うこともあれば、数年かかる人もいます。




    【ワンランク上と言ってもそんな高いのは無理!】


    上記のワンランク上のギターのことを完全に理解して、本当はそういうギターが欲しい!だけどどう考えても高すぎる!でもでも今のギターが本当嫌!こんな人だって当然いらっしゃいます。

    この場合は10〜30万円で考えます。この価格帯はギターの評価が非常に難しいところですが、簡単に言うと素晴らしい品質の木で作られたメーカー品という感じです。

    ローズウッドとかドイツ松などの高級な木材で作られたギターなのでこちらもいい音がします。


    部活動とかで学生さんが一番多く買われるのではないでしょうか。

    ここら辺は中古も割と下落することが多いので、タイミングよく出会えればかなり格安で購入できるチャンスもあります。この辺の出会いがうまくいけば全く損もなく素晴らしいギターを手にすることができると思います。

    ちょうど今日来た生徒さんは25万円相当のものを7万円で買えたと喜んで持ってきてくれました。とても良いものでした。


    主流メーカーはアストゥリアス系でしょうね。



    【初心者だけど最低限良いもので!】

    まず大前提として、私は初心者の方には初心者用のギターしか紹介しません。聞かれない限り高額ギターは話題にも出しません。


    ただ中には…ギターを初めてやります。でも楽器は良いものがいいので20〜30万円くらいは出します!

    このような方も数は少ないですが当然いらっしゃいます。一見無謀にも思える発言なのですが、これは中身を知ればそんなに驚くものでもないことです。

    通常「ギター」と聞くと多くの人は手軽さをイメージします。だから云十万というのはとてつもない高額に感じてしまいます。


    しかし吹奏楽やオーケストラで見てみましょう!

    中学生が入部してサックス、フルート、バイオリンやります!となったらどんな金額想像しますか?

    10万や20万なんて価格帯は存在しませんよ。その倍、3倍、4倍かかります。中学一年生の子が最低でも3年間、ひょっとするとそれすらも使用しないかもしれない楽器にそれだけ費用がかかります。

    ピアノだってめちゃくちゃ高いですよね。高くて買えないから我が家の娘には、妥協して電子ピアノを買いました。それでも10万円余裕で超えました。

    そう考えたらギターなんてあまりに安い!


    最初に高くてもいいからしっかりしたギターが欲しいというのは、この辺のことを承知して価値を理解しているからこそ言えることなのです。もちろん予算があるというのも大事ですが。

    初心者でも価値がわかるのなら是非いいものを購入すべきだと思います。

    それにその内どうせ手工品が欲しくなるのなら、最初から買った方が最終的には一番の節約になるという考え方もあります。

    ただし、生徒さんは弾けないので選ぶとなったら私が候補のギターで生徒さんの前で弾きます。好きな音色を探してもらいます。

    そして弾けなくてもいいから持って握ってもらいます。大きくないか、小さくないか、手が届くかどうかの感触は直感でも感じられますから。


    特殊ではありますがそうやって選ぶ方もいらっしゃいます。



    以上のように選び方なんて本当に人それぞれです。

    答えなどなく、自分と同じ状況の人もいれば、全く理解ができない話もあり、とても興味深い話になったかと思います!

    最後に最高級のギター探しについて次回書きますね♪


    では!!!

    http://kato-guitar.com/ 

    体験レッスンご希望の場合はこちらのホームページよりお申し込みください♪

    静岡市

    クラシックギター

    エレキギター

    アコースティックギター

    ウクレレ教室


    どれも体験可能です!



    category:日記 | by:加藤 和英 | - | - | -

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